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<<   作成日時 : 2008/07/21 14:45   >>

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このぐらいの時期からクラブを握らせておけば将来は?と考えていたかどうか分からないが、父は私を5歳ぐらいから打ちっぱなしに連れて行っては、玩具のクラブで残り玉を打たせ指導した。
小・中学生の頃にはさすがに見向きもしなかったが、高校生になり、やがてGOLFに対しての自我が目覚める。
おこずかいでクラブを一式そろえ、父の打ちっぱなしには必ず同行。何かにつけ注目を浴びたいという目立ちたがり屋な性格と、将来の進路も決まってなかったという理由もあり、半分本気でプロゴルファ−を夢みた。

初めてコ−スをまわった時、その夢はからくも現実から遠ざかり、はかなくも消えていくこととなる。
それはGOLFではなくゲ−トボールといっても言い過ぎではなかった。立派なコ−スで転がすGOLFをしていた!
玉は一回打つたびにあさっての方向に飛んでいき、キャディさんの口からは幾度となく「ファ−(危ない)」の声。
やがて「声がかれるわ」と苦笑いされる。
半分回る頃には、放棄して帰宅できないかと本気で考えた。歩いている時間のほうが明らかに長く疲れがピ−クに達していたのだ。
私だけではない、キャディさんも最後には「もうここから打っていいからと」仕事を忘れて半分なげやり。
それでも気取って、この距離はサンドウェッジでいいですかね?と言おうものなら、「あなたはずっと7番アイアンでいいから」とあっさり否定。プロ目指すどころじゃないなと痛感した瞬間だ。
何がゴルフって面白いんだろう?やがてそう思うようになり、ゴルフクラブ一式は庭の倉庫に封印され、いまだに日の目をみていない。
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2008年7月。G・ノ−マン53歳。全英OPENトップをはしる最終日。
優勝すればなんと最年長100年以上ぶりという快挙だという。
スポ−ツは主に野球しか見ない私が、深夜眠い目をこすりながら20年ぶりにGOLFに注目する。
風が強く吹く悪条件の中、我慢のGOLFをする選手達。
アンダ−ではなくオーバーで上がっていくのが当然な状況
ノ−マンもこのような悪条件で試合をするのは初めてといって顔をこわばらせている。
そんな中で、一緒に回っていたP・ハリントン32歳と壮絶なバトルを繰り広げる。
最後はハリントンの猛チャ−ジにおされ、あえなく力尽きたノ−マン。それでも3位タイと奮闘する。
今回、ゴルフをしている父をはじめ、50代のおじさんにはどんだけ励みとなったことだろう?
いくつになっても気力でカ−バ−できるスポ−ツ!
年齢に制限はなく、引退のないゴルファ−。ちょっぴり羨ましくも感じた。
どうやら封印された倉庫の私のクラブが、日の光を浴びる時も近いようだ。


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